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「厚労省が調べたいこと」
厚生労働省は今秋に、2024年度介護報酬改定の効果や影響を把握する調査を実施すると介護保険最新情報Vol.1422で明示した。
調査の内容は、
(1)介護施設と医療機関の連携体制・協定医療機関との連携状況に関する調査
(2)LIFEを活用した質の高い介護の更なる推進に関する調査
(3)福祉用具貸与・販売の選択制の導入に関する調査
(4)生産性向上を通じた職場環境づくりに関する調査
厚労省は、調査結果を今冬に集計・分析・検証し、今年度内にも公表する予定だという。
今後の報酬改定を見据え、現場の実情をできるだけ正確に把握したい考えのようだ。
自分が気になるのは――
(1)介護施設だけでなく、激増している有料老人ホームやサ高住と医療の連携がどうなっているのか。
(2)LIFEを活用すれば、質の高いケアが出来るというが、厚労省の考える「質」とはなんぞや?
(3)福祉用具については購入を増やしたい意図が透けて見える。厚労省の好きな言葉「適正化」「重点化」「効率的なサービスの提供」。結局は介護保険から購入へ導くのが既定路線なんちゃう。
(4)好きやなあ、生産性向上。ICT導入で人員を減らしたい思いが見え隠れする。
自分なら、むしろこういうことを調べて欲しい。
①職種別、年齢別、男女別、手取り収入。
②一か月の労働時間(残業含む)
③今年で一番連続して取った休暇(有給含む)日数。
④一日に利用者と面と向かって喋った時間。
――本当に、介護を仕事として選んで、家族を養い、生きて行けるのか。
そこが一番気になる。
ああ~! 厚労省が好きな言葉に「報酬の整理・簡素化」があった。
最低賃金があがっても、介護報酬が上がらないということを忘れていた。
