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「地震」
昨日(13日)午後9時19分ごろ、日向灘で地震が起きた。
昨年の8月8日に起きたM7.1の地震を思い出し、
南海トラフが近づいているのではと、少し不安になった。
くしくも、阪神淡路大震災から30年で、
1995年(平成7年)1月17日に生まれた子供たちは、
「奇跡の子の今」として特集されていた。
地震を体験した者は、
地震を知らない人々へ語り継がねばならない使命があるな。
こうして地震が起きるたびに、思い出しては子や孫に語り、
備えを見直す。これからは面倒くさがられる婆さんになろうか。
それが、地震列島に生きる私たちの日常なんだから。
阪神淡路大震災での死者・行方不明者6,437名、東日本大震災での死者・行方不明者22,312名、
新潟中越地震(2016)の死者68名、熊本地震(2016)死者273名、北海道胆振東部地震(2018)死者41名、、、(ウィキペディアによる)
これだけでも3万に近い人の命が消えた。
明日を夢見て今日を生きていた人の時間が、
突然断ち切られてしまった。
生き残っている私たちは、
生きたかった、生きれなかった人達の未来を今生きている。
災害や事故はなければ越したことはない。
でもそうも言っていられない。
準備と心構え、
繰り返し繰り返し、思い出そう。