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デイサービスすみか寿の吉村です。
今日は、高口光子さんの「介護の毒は孤独です」を読んでの感想です。
十数年前には彼女の追っかけかのように、セミナーを受けていました。ちっぽけな私にとっては、全てのことをすっぱりと言い切っては謎を解き明かしていく、「正義のヒロイン」でした。
久々の彼女の言葉との対面!
【老いて病んでただ死んでいく人間の価値は出会った人で決まる。】
【その施設・事業所を利用されるお年寄りの価値は、そこで働く職員で決まる。】
鋭くも懐かしく、心に響く言葉です。
介護現場で家族のような関わり・特定の人間関係を持っていれば、悪性の感情は湧いてきて当然で、悪い事ではない。それを押しとどめるのは、一緒に働く仲間がいるから。職場環境が、互いを見守り・声をかけ合うなら、不適切なケアを押しとどめることができる。
たくさんの教えや気づきがありました。
介護職員の可視化できていないことが、いっぱい詰まっています。
今、おいしい!
今、スッキリした!
今、温かい!
私たちは感じ、共感できるもう一人の人間になれるかどうか、
【介護とは、「私が」、「気づいて、心配して、考えて、行う」こと】
原点回帰した気分です。
よかったら、皆様もどうぞ!
高口光子さんの世界へ。