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よっしいブログ
「マイナンバーカードと紐づけ」
8月2日、河野デジタル大臣よりデジタル化についての発表があった。
「8月6日より介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師の資格は、マイナンバーカードと紐づける。」
これにより、氏名・住所変更がオンラインででき、手続きでの戸籍や住民票の写しが不要になる。手数料もオンライン決済になる。紙・対面・郵送の手間を省き、証明書を持ち歩くこともない。との事。
国家資格等情報連携・活用システムを作り上げるようで、「今回の4つの資格を皮切りに、年末までに医師を始め27の資格、来年3月までに栄養士を含め11資格、来年度以降に行政書士など42の資格のデジタル化をいたします。」だって。
突然のことで、驚いた。
で、介護福祉士の我々は、「なにかするの?」「なにをすればいいの?」には触れられていないし、もう始まっている⁉
2024年秋には健康保険証が紐づけられ、紙の保険証の猶予は来年秋と決まっている。
2025年には介護保険症も紐づけられる。
通所介護事業所では、各利用者の介護保険症・介護負担割合証などを確認しなくてはいけない。
今までなら、紙の保険証をコピー・写メさせてもらえば良かったが、
今後は、カードリーダーを購入し、大事なマイナンバーカードを持参してもらい、紛失しないように配慮しないといけない。
介護福祉士や看護師を雇った時も、マイナンバーを読み取る。
結構大変な気がする。
時代の移り変わりには混乱が付き物だが、
これを機に、どんどんシステム化が進んで行く。
乗り遅れないように、不手際のないようにしないとな。
なにより、システム化についていけないからと言って、怒り出したりしない、
「品のあるお婆さん」になりたいと願う。