デイサービスすみか寿の吉村です。
デイサービスすみか寿では昼食を地域のお母さん2名が毎日手作りしてくれています。
家で暮らしていると、食欲が落ちるご利用者が多いですね。
食事時間が家人と合わず、1人で食べることが多いからでしょうか。
家人が好き嫌いを忖度して同じようなおかずになるからでしょうか。
ご本人が色々なおかずを食べようという意欲が減るからでしょうか。
昼食を自施設で手作りすると、良いことがいくつかあります。
①美味しい温度の食事が出せる
②作っている匂いが、食欲を徐々に湧き立たせる。
③配膳やごはん・味噌汁を入れていることで食事時間が分かる
④ご利用者の個性に合わせた食事形態(粥・ミキサー等)に変えることが出来る
⑤経済的である。残飯が減らせる。
などです。
デイサービスで食事をする利点もあります。
①生活のリズムができる
②みんなで食事をすることで、つられていつもより食べられる
③喋りながら食べると食欲が湧き、消化が良い
④1汁3菜、バランスが良い
⑤歯磨きがしっかりできる
という訳で、デイサービスすみか寿の昼ご飯は、お母ちゃんの味ですが・・・
作ってみたくなるものです。
で、
作ったのは、❢❢焼きそば❢❢
やりたい人、できる人が大活躍でした。
あちらからこちらからとたくさんの手が伸びて
協力してできました。
こんな時は、日ごろ認知症で不安のるつぼにいる女性が
昔を思い出して、手際よくそばを焼いてくれたりします。
エピソード記憶を刺激しているでしょうか。
注意分割機能(調理などで複数の事を同時に行う時、適切に注意を配る機能 )を知らぬ間に使っています。
なにより、焼きそばを作る時の笑顔が、生きている幸せを感じさせてくれます。
みんなで食べると、
美味しいねえ
大阪府河内長野市寿町1-27 デイサービスすみか寿