よっしいブログ
「4万円の定額減税ってなによ」
6月の給料から定額減税が始まる。
昨日も書いたが、私は零細企業の社長で、介護・経理・総務・労務、なんでもする。
で、今頭を抱えているのが定額減税である。
社員の一人ずつ、所得税から3万円、住民税から1万円減額するというもの。
所得税は、6月から順次控除(0円)し、控除しきれない額は年末調整で控除する。
市民税は、6月が支払開始月なので、6月を0円とし、引ききれなかった額を残りの11ヶ月で按分して控除する。
ここまでは理解できた。
では、扶養家族が3人4人といる場合はどうなるか。
額が×人数となるので、所得税では引ききれない額が発生し、年末調整で引ききれない部分を定額減税補足給付金として支払われる。(これを会社がするのか?)
住民税も額×人数で控除されるが、令和7年5月までの間で調整される。(これは役所がしてくれると思ってるのだが?)
途中で辞めた人や、途中で入社した人はどうなるのか。
途中で扶養家族が増えた場合や減った場合はどうするのか。
これは「年末調整に係る定額減税のための申告書」を提出してもらう必要があるらしいがいつまでに出してもらうのか?
定額減税補足給付金の支払いは、今年の夏に調整給付があり、来年の夏に不足額給付がある。
この給付金を貰う手続きは、社員が自分でしないといけないらしい。
もう、訳が分からない。
会社のすることが大事そうだが、訳が分からないままどうすりゃいいの?
これって税金だから間違っていたら追徴課税とか来るの?
会社の責任なの?
誰の精なの?
社員に細かく聞かれたらどうすりゃいいの?
・・・分からない。
最初から助成金にすればいいものを
岸田総理のプライドなのか分からないが、とんでもないことをしてくれたものだ。
政治家も官僚も賢いから簡単なんでしょうけど、こちとらポンコツなんだから分からないことをしろと言われてもね~。
生産性の向上とかいってるのに、私はもう10本近くの動画を見ている。
この時間は無駄ではないのか。
本当に要らんことをしてくれたものだ。