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「庭掃除と猫のフン」
正月は絶対しないと決めていた事
それは、庭掃除。
何を好んで正月早々、
枯れた雑草や落ち葉の始末をしないといけないのだ。
草は枯れ、落ち葉は朽ちているのだから
春まで放っておいて大丈夫だ。
「絶対に庭に下りない」と思っていたのだが、
リモートワークの書斎の窓から
あまりに綺麗な青空が見えていたから、
ついに、庭に下りた。
雑草を引っこ抜き、枯葉を集め、
干からびた猫のフンを始末した。
私の家は、何年も空き家だった頃があり、
猫たちの格好のお便所になっていて、その名残が続いている。
住み始めて19年目なのに、未だに猫たちは我が家をトイレにしている。
昨年亡くなった母が、幾度も猫のフンについて愚痴っていたのを
無視していた自分に、今は全ての始末が返ってきた。
一緒に猫の逆襲法などを話せたら良かったのになあ。
もう一つ、お隣に植わっている常緑樹の年中赤い実をつける木。
ヒヨドリなどが実をついばんでは落としていく。
落とした実を車で踏みつぶす。
ヒヨドリたちは実をついばみながらフンをして行く。
鳥のフンと潰れた実で汚れきった駐車場を
ストレートの水流で流していくと気持ちいい。
綺麗になった庭と駐車場を見ては、
また、母を思い出す。
誰か家が猫のトイレにならない方法を教えてくれないか。
・・・つらい。よね。お母さん。