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私のおばあちゃんが、毎月石切さんへ参っている人でした。
私は10歳ぐらいからよく一緒に連れて行ってもらしました。
近鉄線で石切駅から歩いていくのが常でした。
行きは坂を下るので、楽々ですが、
帰りは、子供にとっては「いつまで登るの?」という
急坂でしんどかったのを覚えています。
いつも駅の近くのお店でご飯やジュースを買ってもらい、
ご褒美のために頑張っていました。
でも、嫌がらずについて行ってたのは
神社の空間が好きだったのだと思います。
あの頃のおばあちゃんは、いくつだったのでしょうか?
あの坂を毎月登るのは、今思えばとても大変です。
60代後半から70代だったのでしょう。
足腰の強さは、さすが明治生まれと
昭和生まれのへなちょこな私は感心します。
私の神社仏閣好きは、このころがルーツだったのかもしれません。
懐かしい思いで鳥居をくぐりました。
タイムトンネルのような商店街は、
懐かしい昭和のカオリでした