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年末から元旦まで遊んでいた。
ので、家中がぐちゃぐちゃになっている。
旅の荷物の片づけ、4日分の洗濯、
お正月の煮しめのこしらえ、子供家族の到来、
その上、ほどいた着物や着物で作った服を洗い、アイロンをかける。
「ああ、金魚の水も替えたい…」
午前中は、箱根駅伝を見ながらとっとと片付けていく。
箱根駅伝を欠かしたことは、中学生以来ない。
何がいいのかは言葉に出来ないが、
家中のモニターが駅伝になっていて、
どこにいても見れる。
とにかく、これが無ければ一年が始まらないのである。
駅伝が終わると、YouTubeへと移行する。
聞き流せるもので、仕事以外で、
少し心が動くもの。
捜した結果は、「アリス」だった。
懐かしい。
大学時代、18歳で楽器が何もできないくせにバンドに入れてもらい、
最初に練習したのが「アリス」だった。
まだ、3人のバンド時代のアリスで、ツーボーカルが格好良かった。
特に初期の頃の歌に、片付けの手が止まる。
20歳の私は、恥じらいもときめきも切なさも後悔も背中合わせで生きていたんだ。
「走っておいで恋人よ」「明日への讃歌」「青春時代」「今はもうだれも」「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」「さらば青春の時」「おまえ」「誰もいない」「知らない街で」…
青い春が私にもあった。