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「制服を着ない訳」
当事業所には制服がない。
それは、20年ほど前、ご利用者の一人に言われた言葉による。
「あんたたちは、管理する人。わしらは、管理される人」
驚いた。
制服を着ることについて、そんな風に考えたこともなかった。
そう言われると、制服を着た人に何か言われると、従う自分が浮かんだ。
警察官や銀行の窓口、駅員やコンサートの警備員、
制服の人の言う事を聞く自分がいた。
管理する側と管理される自分だったのか。
この言葉があったから、自分で事業所を立ち上げた時、
制服は作らなかった。
ご利用者とスタッフは、フラットな立場で居たかったから。
管理するされる関係ではなく、
人として、共に過ごす一員として、デイサービスがあると考えたから。
フラットな空間ではあるが、人生の先輩への礼節は忘れず、
ご利用者の生きたい自分を大切にケアしていきたい、と願った。
管理するスタッフと管理される利用者ではなく、
管理する看護師と管理される患者ではなく、
同じ人としてここに居り、
大切な人だから、できない事を助ける。
大事な人だから、ずっと元気でいて欲しいから、
頑張って立ったり歩いたりを行う。そんな場づくりがしたい。
だから、制服は着ない。
まとめ
「うちのデイサービスに制服は必要ない」