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よっしいブログ  「老人ホーム紹介業」

「老人ホーム紹介業」

 

ある朝、事業所でテレビから、「老人ホーム紹介業の驚くべき実態」

「紹介業務委託料は100万越え」「まるで人身売買」

と流れてきたので、足を止め見た。

 

内容は、

老人ホームを探している家族が老人ホーム紹介業に頼む→

有料老人ホームなどを紹介する→

入居すると、施設から老人ホーム紹介業に紹介手数料が払われる。

というものらしい。

 

施設から支払われている額が高額で、要介護3の方で40万、要介護5の方で、医療的な処置が3回必要だったら100万を超えるらしい。

中には、自宅の近くを家族等が希望していても、「近くにはない。1時間ぐらいかかるけど今すぐ入れますよ」と言って、遠くの施設を紹介し、少し経つと、「近くが空きましたから移りますか?」と言って、2回紹介料を取るところもあるとか。

 

有料老人ホームは、介護保険外なので、ケアマネージャーも一覧表を持っているわけではない。

施設にすぐ入らないといけない場合、パソコンなどで調べるしかないと思ていた自分は、「そんな業者があったのか」とたいそう驚いた。

「老人ホーム紹介ビジネス参入マニュアル」を売っている業者までいるんだ。

 

紹介業者に多額なお金を払っても空室を埋めたい有料老人ホームは、

紹介手数料の支払いに追われ、潰れてしまわないかと不安になる。

それでなくても人員基準などのない有料老人ホームは、

少ない人数で回している所があると聞く。

収容所になっていかないだろうかと、これまた心配になる。

空室を満たすことより、人員増加にお金を使って、よい介護のできるホームという評判を作った方が、得策な気もするのだが。

 

一方、我々介護保険事業所では、介護人材確保のための人材紹介・派遣事業者の紹介手数料が高騰を続け、100万円がざらになってきている。この手数料は、事業所のお金、つまり利用者・入居者が支払った介護報酬から出される。

介護報酬の多くは、税金だ。

財政制度等審議会財政制度分科会は2023年5月11日に開かれた会議で、介護事業者向けの人材紹介会社に対する規制を強化する提起していたが、その後の動きは見られない。

弱肉強食のイラスト

介護に群がってくる、様々な儲けたい業者の餌食になる不安だけが、

大きくなった朝だった。

 

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