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よっしいブログ
「スーパーカブ生産終了」
今朝ニュースで【ホンダが総排気量50cc以下の「原付一種(原動機付き自転車)」の生産を、2025年5月に終了】というのを見た。
50cc以下の原付バイクは、日本のみの『ガラパゴス』規格になっていたし、
バッテリーに充電した電気を使いモーターを動かす電動バイクは、
排気ガスが出ないので環境に優しい。
2025年11月から適用される排ガス規制への対応が困難だという判断だった。
累計1億1000台以上を生産し、世界で最も売れたバイクでも終わりがくるんだなあ。
なんだか、昭和がまた遠くなっていく。
16歳、中学卒業時にクラスのみんなと一緒に免許を取りに行った。
なんだか大人の扉を開くようで、わくわくした。
初めて乗ったのが、スーパーカブC50だった。
バイク乗りだった叔父に、乗り方を教えてもらった。
緊張でギアチェンジが難しく、ガクガク・フラフラしていた。
初めての遠出は、国鉄のストライキの時。
二駅隣(車で15分位)の高校まで、制服の裾をひらめかせながら走った。
強くてパワフルなカブが大好きだった。
働き始めて車を買ったら、カブに乗る機会がなくなった。
2021年、アニメ「スーパーカブ」を
自分の高校時代を重ね合わせて、懐かしく楽しんだ。
実は、子供がカブ好きで、自宅にはカブがある。
私は、何年も乗っていないのだが、
時代遅れのセンチメンタルな気持ちを抱えて、晴れた日に乗ってみようか。