よっしいブログ

「自分の考えは、本当に自分の考え？」

 

 

ある日、朝から映画を2本見た。

邦画だが、ジャンルや背景の違うものを見た。

セリフとかではないが、偶然心に残ったのが同じ内容だった。

それは、

「それは、本当にあなたの考えですか。

誰かが言っているのを見聞きしたのを、自分が考えたと思っているのではないですか」

という感じのシーンだった。

 

とても深く心に残った。

なにか突き付けられたような気がした。

 

自分はどうか振り返ってみる。

テレビを見て、その中の情報やコメントを鵜呑みにしてしまうことはないか。

SNSで目にする、量の多い偏った情報に同調していないか。

家族や友人に言っている内容は、誰かの受け売りではないか。

多くの人が言っているから、と真に受けていないか。

売れている啓発本など買ったら、なにも疑わず丸ごと信じて読んでいないか・・・

どれもこれも当てはまる所がある。

子供にも言った覚えもある。

大人の無難な固まった思考を押し付けていたと、今さら気付かされ驚く。

後悔するなあ。

 

自分の考えは誰かの考えではないか、なんて疑ってみることはなかった。

論理的思考が苦手だというのは分かっている。

直観的だったり感情的だと自覚している。

だけど、自分の考えだと言い切って生きてきた。

「誰かの考えじゃない？自分の考え？」と言われると不安でしかない。

 

結論、

論理的思考のできる人にはなれないだろうが、

何でもかんでも鵜呑みにしない人になりたい。

「なに？」「なんで？」と一度は受け止めて、

これでいいのか、これは自分の考えか、と確認して行きたい。

 

・・・でも、このブログも、映画の影響をもろに受けて

鵜呑みにしているのでは？

さて、もう一度、受け止めて考えてみるかな。