よっしいブログ
「在宅介護がしんどい時」
家族の介護は、しんどい。
大人の世話は、体力を使う。
終わりが決まっていないのは、精神的にきつい。
認知症だと、理解できない病状に振り回され疲弊する。
しんどい介護を続けていくと、限界が早く来る。
私はデイサービスをしているので、なるべく長く家で過ごして欲しいと思っている。
しんどいを減らす方法を考えてみた。
①一人で介護をしない。(子供・友人・サービス事業所、使えるものはなんでも使う)
②サービス(ヘルパー・デイサービス・ショートステイ・介護タクシー・福祉道具など)は、積極的に使う。
③使っているサービスのスタッフを仲間にし、家族介護のチームを作る。(相談相手は多いほど良い)
④介護の疑問は、プロ(サービス事業所のスタッフ)に聞く。
⑤介護でできない事は、プロに「もっと簡単にできる方法がないか」教えてもらう。
⑥家事時間を減らせる家電(布団乾燥機・食洗器・ドラム式洗濯機・掃除ロボットなど)を買う。
⑦調理に時間をかけないために、冷凍食品などを気兼ねなく使う。
⑧全てにおいて、手を抜く。(100%を目指さず、60%で良しとする)
⑨自分の時間を作る。
⑩夜は別の部屋で寝る。(施設でも2~3時間おきの巡回だし、最悪の事態はどこでも起こる)
⑪眠れなかったら、自分が眠る薬を飲む。(介護する人の睡眠が一番大事)
⑫住環境を整える。(終活を兼ねて断捨離をする。バリアフリー化)
⑬家を綺麗に保とうとしない。(畳におしっこするなどは、時期が来ればパンツの中にするようになる。ペットショップで尿臭防止スプレーなど買ってきて振りかける。パンツにするようになったら畳を替えればいい。)
⑭窓やカーテンを開ける。(光や風を感じると、気持ちがリフレッシュする。朝日を浴びると夜よく眠れる。)
⑮在宅診療をしてくれるお医者さんを主治医にする。(往診医・看護婦さんと仲良くなっておく)
⑯話し相手を見つけ、いっぱい喋る。
⑰好きなものを食べる。
⑱楽しみの時間や場所(図書館・映画館・喫茶店など)を持つ。
⑲自分を責めない。
⑳なるようになる。
思いついたところを挙げてみた。
家族介護はしんどい。
だから、自分だけでやろうとしないで。
使えるものを全部使って、
人に任せてちょうどいい。と思って欲しい。