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吉田拓郎「春だったね2026」を見て  よっしいダイアリー

吉田拓郎「春だったね2026」を見て

よっしいダイアリー

前回、同年代の稀有な人たちが亡くなったことを、あまりにもったいなく思い、その寂しさを引きずりながら、映画やドラマ、YouTubeを眺める日々が流れた

8月2日の日曜日。

吉田拓郎のライブがU-NEXTで配信されていることに気づき、さっそく見た。

吉田拓郎は、中島みゆきと並んで、私の身体の一部になっている人だ。

音楽が始まると、時間は一瞬で青春時代へと巻き戻され、たくさんのことを思い出した。

ツインギターにサックス、そしてコーラスの入ったバンド。

歌だけではない。
メンバーの「おかず」が山盛りだった。

ストラトキャスター、レスポール、テレキャスター。

懐かしい名前が次々と浮かんできた。

今でも「おかず」と言うのだろうか。

拓郎は80歳だ。

「もうシャウトはできない」とラジオで話していたが、しっかりとシャウトしていた。

「人がそこで生きとるね」
「一本の道を生きました」
「超えて行け、そこを」

歌を聴くたびに、いろいろな言葉が胸に飛び込んでくる。

決してささやかではない人生を歩んできた人が、ささやかな人生を歌う。

「超えて行け、そこを」と背中を押され、自分も強く握ったこぶしを振り上げた。

2時間を超えるコンサートをやり遂げる姿を見ているうちに、自分の中にも小さな炎がともった。

自分は、まだまだ普通にもがきながら、生きていきたい。

そう思った。

拓郎は、やっぱり偉大だ。

バンドミュージシャンのイラスト

 

 

 

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