

「30年前を振り返る」
3月20日は、地下鉄サリン事件から30年目だった。
ニュースで特集が組まれており、平成7年(1995年)を思い出した。
あの年は、正月元旦、オウム真理教が「サリン」という神経ガスを作っているという報道から始まった。
1月17日には、阪神淡路大震災が発生し、震度7という地震に見舞われ、街は一瞬で崩壊するということを知った。
そして、3月20日、地下鉄サリン事件が起こり、13名が死亡し、約6000人が負傷した。
化学兵器が一般市民に使用された初の事件である。
洗脳だとかポアだとかが、普通にテレビから聞こえ、
高学歴の若者たちが、多く関わっている事が不思議で、
自分たちの思想の為に簡単に人殺しをする、狂気の集団がおぞましかった。
この年は1年中、オウム真理教の施設や逮捕者のニュースが途切れなかった。
暗くて重い一年だった。
東京都知事選挙では、タレントで作家の青島幸雄氏が当選し、
大阪府知事選挙では、タレントの横山ノック氏が当選した。
(2人とも、鬼籍に入ったなあ)
ドラゴンボールは11年連載されたがこの年に最終回を迎えた。
(自分にとっては、大学時代に連載が始まり、部室で回し読みした
1980年5・6合併号の『Dr.スランプ』が忘れられない)
作者、鳥山明氏も鬼籍に入った。
野茂英雄がナショナルリーグの新人王を取り、
終戦50周年の年だった。
「今年の漢字」が始まり、この年の漢字は「震」だった。
列島は地震に震え、サリンに震えた。
地震は、東日本大震災や熊本地震、近くでは能登地震などがあり、
地震のたびに阪神淡路大震災を思い出した。
地震のたびに、地震国に住んでいる者として「地震に備えよう!」と
何度も反芻している。
しかし、オウム真理教の巻き起こした多くの事件は、
30年という時を経て、薄れてきている。
でも確実に、今もなお私たちの隣で、
世間との隔離や洗脳が起こっている事だろう。
闇の入り口は、大学のサークルやヨガ教室など
低いハードルで待ち構えているかもしれないぞ。
風化させてはいけないもの。
長く生きてくると、その多さに驚く。
まとめ
30年の節目にあれこれ考えてみた。
みんな、ずっと幸せに生きていけたらいいな。